こんにちは。プランナー柿原です。
私たちは結婚という人生の新しい一歩をお手伝いするとともに、「その先の幸せな家庭」についても大切に考えています。
今回は、春の訪れとともに訪れる日本の伝統行事「端午の節句」と、そこに欠かせない「五月人形」をご紹介します。
実はこの五月人形、結婚後の暮らしにとっても素敵な意味があるんです。
(※お写真は先日お手伝いをさせていただきました「竹茂楼」様の五月人形になります)
◆ 五月人形って何のために飾るの?
五月人形は、男の子の健やかな成長や幸せを願って飾られる人形です。
鎧や兜、武者姿の人形には、「強くたくましく育ってほしい」という願いが込められています。
災いや病から守る“お守り”のような存在ともいえるでしょう。
◆ 結婚後の家庭に、五月人形を迎える意味
ブライダルの先にある「家庭」
結婚とは、新しい人生をふたりで築くスタート地点です。
そんなふたりの暮らしに、季節を楽しむ習慣や伝統行事を取り入れることで、より温かな家庭の土台が生まれます。
• まだお子さまがいないご家庭にも:季節のしつらえとして、夫婦で日本の行事を楽しむきっかけに。
• 将来を見据えた準備として:「未来の子どもに伝えてあげたい文化」を、今から少しずつ育てていくこともできます。
• ご両親や祖父母とのつながりとして:実家から受け継いだ人形を飾ることで、家族の記憶や絆を感じることもできます。
◆ インテリアに馴染む「今どきの五月人形」
「五月人形ってちょっと仰々しい?」
そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
でも近年では、リビングに置けるミニサイズのものや、北欧風・ナチュラルカラーのデザインなど、おしゃれで現代のインテリアに合う五月人形もたくさん登場しています。
「飾りたい」と思えるデザインに出会うことも、楽しみのひとつです。
◆ 伝統を「ふたりらしく」楽しむ暮らしへ
ふたりの新しい生活に、少しだけ和の文化を取り入れてみませんか?
五月人形は、子どもが生まれてからではなく、「夫婦の未来を想う今」だからこそ意味のある飾りでもあります。
季節を楽しむ暮らし。
伝統を未来につなぐ、やさしい一歩。そんな家庭づくりを、Three Peaceは心から応援しています!